治療内容紹介「置き鍼」

治療内容のご紹介 その3「置き鍼」
こんにちはスタッフ土井です。

今回は「置き鍼」をご紹介します。
置き鍼とは、鍼を非常に浅く刺した状態で、テープ固定しツボに持続的な刺激を与える鍼の治療法の一種です。
置き鍼は、周囲の気の巡りをよくして、痛みや凝りを取る作用があります。
身体にほんの少し刺しておくだけで効果があるのか疑問に思われるかもしれませんが、筋肉表面の凝りや痛み、肋間神経痛等に非常に効果的です。
「置き鍼を外した途端に症状が戻ってきました」という患者様もいらっしゃるくらいです。

当院で使用している置き鍼は2種類あり、症状や使用する場所、患者様の体質などを判断して使い分けています。

置き鍼1表

置き鍼その1こちらは最初から鍼とテープが一体になっています。

置き鍼1裏

置き鍼その1裏側です。矢印の先に画鋲型の鍼が着いています。

こちらは私達が刺した後にテープで固定します。

置き鍼その2こちらは私達が刺した後にテープで固定します。

手に刺してテープで固定しました。

このように鍼を刺してからテープで固定します。

刺したままで大丈夫?と心配される患者様もいらっしゃいますが、
つけたままでも問題はありません。
但し、鍼がチクチクする場合や、かゆみがでた場合に外してもらうように説明しています。

治療をしてせっかく良くなっても、日常生活の疲労やストレス、睡眠不足等、日々の負担により徐々に症状が戻っていきます。置き鍼を使うことで症状が戻るまでの期間を長くできます。
私は治療の際に置き鍼をよく使用しており、頼りにしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました