治療内容紹介 「散鍼」

こんにちはスタッフ土井です。

鍼やお灸は、様々な種類や使い方があります。
今回はその中から「散鍼(さんしん)」という鍼の技法をご紹介します。
まずは動画をご覧下さい。

動画でははっきりと見えませんが、右手に鍼を1本持って叩いています。
鍼に弾力があり身体に刺さることはありません。
主に首、肩や背中などの凝りや痛みがある部分へ施術します。

東洋医学は、痛みや筋肉の凝りのある部分に気の滞り「気滞(きたい)」や血の滞り「お血(おけつ)」ができていると考えます。「散鍼」を行うと淀んで滞っていた「気滞」が抜けて気が動き始め、気が動くことで血も動き始めて「お血」が取れます。

「散鍼」を行った後の背中は筋肉のコリが緩み、肌の表面が少し発汗したり、赤くなる等の反応がでますが、これは「気滞」や「お血」が改善したことのあらわれです。

一見すると鍼を使って叩くことから痛そうというイメージがありますが、「散鍼」を受けた方は「軽くなって気持ちがよい」、「心地よい不思議な感覚」とおっしゃられます。

是非当院の治療を受けて「散鍼」の気持ちよさを体験して下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました