スマートフォンが普及しています。以前は電車の中で、携帯電話の他にも新聞や雑誌を読んでいる方も見かけましたが、最近はスマートフォンを触っている方がほとんどです。
また、歩いてる時から、夜床に入る時までスマートフォンを持っているという話も聞きます。
長時間パソコンやスマートフォンの光を見続けると身体にどのような影響があるのでしょうか?
★長時間のパソコン、スマートフォンの影響
眼精疲労やドライアイ等の眼に関する症状の他にも長時間やパソコンやスマートフォンによって身体に影響があらわれます。
○同じ姿勢を長く続けることによる首肩こりや腰痛
○夜中まで強い光を見ることにより、脳が覚醒した状態になり、寝つきにくい、途中で目が覚める、寝た気がしない等の睡眠障害等
★一般的な予防法
○当たり前ですが長時間パソコンやスマートフォンを見続けない。1時間に1回10分程度、休憩時間をつくる。
○脳の覚醒を抑える夜寝る前30分~60分はPCやスマートフォンを見ないようにする。
★そのままにしておくのが、一番危険です。
長い期間パソコンやスマートフォンを使用していると、眼の疲れに慣れてあまり気にならないという方もいらっしゃいます。そのまま使い続けるのは、自律神経の失調が起きるリスクがあがり、疲れやすい、だるい、のぼせ、冷え、食欲不振等様々な症状を起こします。
★眼の疲れや自律神経失調に鍼灸治療は効果的です。
当院にいらっしゃる患者様の中にもパソコンやスマートフォンを使い過ぎによる眼精疲労、首肩こりや頭痛、疲れやすい等の自律神経症状を訴える方が多くいらっしゃいます。
当院の鍼灸治療は、問診や触診、東洋医学的な診断法(脈診や舌診、腹診)などから全身状態を把握して、症状の原因を特定して根本から症状を治すことを目標としています。
身体の状態を根本から治すことができれば、眼精疲労はもちろん、様々な症状を起こす自律神経失調も起こらなくなります。
今回は眼精疲労で行う治療をご紹介します。
画像のようにまぶたの上にもぐさを載せて火をつけて熱くなったら外します。
治療が終わった後は、見え方がはっきりとして明るく感じられます。
ヤケドを心配されるかもしれませんが、熱く感じたらとるお灸ですのでヤケドの心配はありません。
また、怖いという方には違う治療法もございますので、おしゃって下さい。
もしPCやスマートフォンをお使いで、調子が悪いと感じられる方は、是非一度ご相談下さい。
当院の鍼灸治療を受けると眼がスッキリして身体の調子も良くなりますよ。
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