お灸の紹介

こんにちはスタッフ土井です。

みなさんはお灸を自分で据えたことはありますか?
お灸は自宅でも簡単にできて、冷え性や生理痛など女性の悩みに効果があることから、

最近巷では「お灸女子」なる言葉もあり、お灸に対する関心も高まっているようです。
お灸の製造メーカー「せんねん灸株式会社」のショールームが銀座にあり、そこで行われているお灸講座は、大人気で2ヶ月先(!)まで予約が埋まっているそうです。

さて、今回は鍼灸治療院で一般的に行われているお灸をご紹介します。
まずは下の画像をご覧下さい。

もぐさ

もぐさをひねって手に載せています。

ちょっと見えにくいので拡大した画像がこちらです。

もぐさ

上の画像を拡大したものです。

画像のようにもぐさを米粒程度のサイズに手でひねって一回一回据えています。

お灸

当院でお灸をする際は、ヤケドを予防する灸点紙を使用します。

※当院では熱を緩和しヤケドを予防する「灸点紙」の上にもぐさをのせてお灸をしますのでヤケドの心配はありません。

ツボにお灸をすることで、身体を暖め、血の巡りを改善する作用があります。また、「久病(慢性病)に灸がよい」という言葉もあり、慢性病は血の巡りが悪くなり「お血」できていることが多く、「お血」を取る作用が強いお灸が慢性病に効果的です。

生理学的には、お灸を据えた部分にミクロな単位でのヤケドができ、その刺激が白血球等の血球成分を増加させて免疫を高める作用が様々な実験で明らかになっています。

次回は当院で行っている特殊なお灸をご紹介致します。

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